おばあちゃんの知恵袋を活字にした本 2
ちょうどそのころ「ku:nel」(マガジンハウス)が季刊で発行されていて、時代はスローライフに向かっていたので、「ku:nel」フェアをやろうと思いついたのです。
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』(暮らしの手帖社)や石鹸の作り方の本、歳時記の本で『季語の食』(ティビーエスブリタニカ)、これらを置いたり・・・
また幸田文さんや森茉莉さんの文庫を集めてフェアをやったのです。
私は最初レジにいて、憧れの文芸担当になって1年目、初めて好きなことしていいといわれてまずやったのがこの「ku:nel」フェアだったのです。
これが、大成功!
フェアとしての数字も良かったのです。
そのときの一冊です。
その後も売れ行きの良かったものは面出しにしたかったので、店員お薦め本フェアなんかの時にも紛れ込ませたりしていました。